今年の節分は2/3(火)ですが、今回は「節分」についてお話したいと思います。
「節分」は年4回あり、立春・立夏・立秋・立冬それぞれ前日を、季節の節目として「節分」としたようで、特に春は1年の始まりの季節ですので、立春の前日の「節分」が今もなお行事として残っているそうです。
「節分」は、古代中国から伝わった疫鬼(疫病を流行させるという悪神)を追い払う儀式で、「魔を滅する」という意味で「豆(魔滅)」、疫鬼の目を突くための「柊(ヒイラギ)の葉」、また疫鬼が嫌がる臭いとされる「鰯(イワシ)の頭」が利用されるようになったようです。
五行色によると、
春は、五臓で「肝」になり、五志は「怒」、五充では「筋」、五官では「目」に影響がでる時期だそうですが、この時期(春)に大豆を摂取することで、肝臓再生に必要なタンパク質、また細胞膜を活性化するレシチンなどを含むため、肝機能の保護・改善に効果的です。
また、鰯(イワシ)の成分にはDHA・タウリン・ビタミンB2などがあり、それらの成分によって肝臓機能改善を始め、精神の安定、また筋力維持・疲労回復、更には目等にも効果的と言えます。
更に、柊は葉先が尖った植物ですので、邪気払いに利用されたのではないかと思います。
一方、春の前の季節は冬ですが、五臓では「腎」になります。
腎臓は、英語で「kidney」ですが、インゲン豆は形が腎臓に似ているため「kidney bean」と呼びます。
腎臓は体内の“見張り番”役ですので、ひょっとしたら、神様は肝臓の護衛として、豆(まめ:魔滅)をカラダの中に仕込んだのではないかと考えてしまいます。
実際に、ボクシングの時の構え(手部)のようにも見えなく、とても勇敢に戦ってくれるような装いに見えます。
偶然にしては面白い。
一方、肝臓には痛みを感じる神経がないため全体の20%〜30%が病で損傷していても働き続けることから「沈黙の臓器」といわれるようですが、肝臓の病気で自覚症状が出た時には既に症状がかなり進行していることがあるようです。
肝腎要という言葉がありますが、生命活動を行う上で要になる臓器ですので、普段からのケアなど肝臓を労わることが大切と思います。
その一環として、皆様におかれまして、一年に一回位は、新たな1年を迎えるにあたって、節分行事を行ってみてはいかがでしょうか。
節分行事の行い方は以下の通りです。
- 豆をまく:魔を滅します(まをめっします)
- 柊の葉を飾る:疫鬼の目を突けるようです
- 鰯の頭を飾る:疫鬼が鰯の臭いが嫌いです
- 恵方巻: 2026年節分の恵方の方角は「南南東」だそうです
※歴史的な背景や効果よくわかりません。
良き一年を迎えましょう!








