株式会社Pono Life代表取締役の森部高史と申します。
東京の麻布十番においてKukuna Bodyという「からだはこころのいれものだから」というコンセプトの元、身体と心を繋ぐボディーワークのロルフィング®やその他、自分が自分らしく生きて行くためのきっかけを講座やレッスンと言った形で提供しています。
赤山さんとの出逢いは私の前職であるハワイ大学でアスレティックトレーナーをしていた時に遡ります。
当時、理学療法士として勤務されていたクリニックからの研修でハワイ大学に起こしいただいた際にアメリカにおけるスポーツ医学環境についてお話をさせていただきました。
また、私がスポーツ現場でATCとして働いている時にぶつかった壁である、「局所に対するアプローチ」に対してもその当時から同じように疑問を感じていた赤山さんは、「全体性」を大切にするロルフィングのアプローチにも大変興味をお持ちで、それ以降色々な局面において、お互いの治療やトレーニングに関する考えを交流させる機会を頂いています。
私はアメリカのスポーツ現場に長年携わっておりましたので、その環境における多くの光と陰というものをみてきました。選手たちが自分の夢や希望を叶えるために日々研鑽し、真剣勝負をしているスポーツ現場において、ATCというサポートスタッフの立場で感じたことは「肉体的なアプローチだけではいつか限界がある」ということでした。
アメリカにおけるスポーツ環境は大きなビジネスですので、私達のようなアスレティックトレーナーはもちろん、ドクターを始めとする多くの医療従事者やトレーニング担当の専門家が携わっています。
しかしながらそれでも皆が同じように、期待していたように回復するかというとそうではありませんでした。これは皮肉なことに身体的なことを突き詰めれば突き詰めるほど浮かび上がる矛盾でもありました。
なぜならば、人間には心があるからです。
機械であれば、部品を交換すれば良いことかもしれませんが、人間はそうはいきません。
赤山さんは、クリニック勤務の理学療法士としては珍しくその当時から、その点に非常に着目をし尽力されていたのを鮮明に覚えています。
私がアメリカでの生活を終え、日本に帰国してからも必要な時には連絡をとりあい、お互いの状況や、現在学んでいること、取り組んでいることなどを話し合い方向性を確認しあっています。
怪我や部位をみるのではなく、その人間を見る。
時に私たちは急いで結果を求めすぎるあまり、本当に大切な事を見失ってしまいがちです。
赤山さんは身体的側面を大切にしながらも、同時に心理的側面も大切にアプローチをしてくれます。
そんな仲間がいることを心強く思いますし、そんなプロフェッショナルが側にいるリブレボディ近郊にお住まいの皆さんを羨ましく思います。
自分が求めるものを達成するために、本当に必要な事を知りたい方はぜひ一度リブレボディに足を運んでみてください。求めているものがここにはあります。